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独立と開業の違い
 独立開業について。独立と開業はセットで語られることが通常ですが、この2つの言葉から受け取るインパクトは業界によって違うのではないかと思います。

 たとえば、僕が日常よく接するのが、診断士と社労士の業界での言葉の使い方の違いです。

①診断士では独立開業のことを「独立」と言います。「独立」の対義語は「企業内」です。 
②社労士では独立開業のことを「開業」と言います。「開業」の対義語は「非開業」です。


 この呼び方の違いは、両資格の持つ性質の違いに起因すると思います。ご存知のように、診断士は独占業務を持たない資格なので、そもそも診断士業という法律で定められた定型的な業務が存在しません。それに対して社労士には法律で定められた独占業務が存在します。「開業」には法律で定められた独占業務を商売として行うという意味があるように思います。「開業」という言葉を日常的によく耳にするのが医者の業界です。

 「独立」という言葉は、ある業界に属している人、例えば理容師や美容師、料理人たちが自分で事業を開くときに使います。診断士の場合はこの図式とは違い、様々な業界に勤務している人が「勤務先を辞め、診断士として食っていく」という意味で、本来は「独立」よりも「起業」の意味に近いのではないかと思われます。

 「起業」は会社を興すという意味で通常は使われます。診断士の多くは診断士の会社を作るのではなく、自営業者として1人で出発します。おそらくこのことが「起業」ではなく「独立」という言葉を使う語源になっていると思います。

「開業」とも「起業」とも違う「独立」。僕は今年の絵馬に「独立」という言葉を書きました。
[2012/02/20 22:08] | 独立 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
満40歳の誕生日を迎えて
 今日2月13日、僕は満40歳になりました。30代半ばのころに抱いた僕の40歳のイメージは、診断士として独立して活躍している姿でした。が、未だに独立できず、サラリーマンとして悶々とした日々を送っています。

 僕は知識を売る職業に昔から憧れていました。知識を自分の裁量で自由に売る仕事がしたいという強い思いから2006年になってから中小企業診断士を目指し、1次試験はストレート、2次試験は2年目で合格しました。2年目には診断士を補う目的で社労士の勉強も行いストレートで合格しました。その後の道のりをまとめると、

①中小企業診断士 2008年11月に登録。東京支部に所属。農業や食品分野、人事労務分野の研究会活動を行う
②社労士 2007年合格後、2010年事務指定講習修了、同年11月に開業登録(千葉)
 

 2008年、両試験に合格した翌年にはブログを始め、様々な人たちとの交流も始まりました。最初は勢いづいて出発したのですが、土曜日は出勤日、日曜日、祝日は3人の子供たちの世話ということで、活動が思う存分できないまま月日が経って行きました。その間、多くの同期の人たちあるいは後から来た人たちが独立したり、出版したりして成功するのを目の当たりにしてきました。ブログも大した活動をしていないので、虚しくなって2年ほど続けてやめてしまいました。

 そのような状況の中でも、僕は独立を夢見て、勉強や環境づくりを行なってきました。2009年にはサラリーマンの特権として、自宅に事務所が構えれるようにと4LDKのマンションを浦安で購入しました。そして、今現在は社労士の新規開業準備研修会に参加しているところです。

 年月を追うごとに、だんだん独立のスタート地点に近付いているのですが、それ以上に独立の壁が高くなっていくように感じます。4人の扶養家族、実績なし、貯金なしで独立に踏み切ることはがけから飛び降りるようなものだからです。

今の会社で収入が増える見込みなし
ハードワークはやはり若い方がいい


時間はどんどん過ぎ去っていきます。「時を待て」という言葉を受け入れることもできない、このままでいることは納得できない、でも失敗は許されないというジレンマに僕は今置かれています。

独立は試験の合格よりも100倍難しい

 この独立の高い壁に対して正面から挑戦したい。恰好悪くても、批判されても、それでも一回きりの人生、やらずに後悔だけはしたくないという気持から、今日40歳の誕生日からの独立に向けての歩みや考えたことなどを素直に書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

[2012/02/13 20:16] | 独立 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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