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独立と開業の違い
 独立開業について。独立と開業はセットで語られることが通常ですが、この2つの言葉から受け取るインパクトは業界によって違うのではないかと思います。

 たとえば、僕が日常よく接するのが、診断士と社労士の業界での言葉の使い方の違いです。

①診断士では独立開業のことを「独立」と言います。「独立」の対義語は「企業内」です。 
②社労士では独立開業のことを「開業」と言います。「開業」の対義語は「非開業」です。


 この呼び方の違いは、両資格の持つ性質の違いに起因すると思います。ご存知のように、診断士は独占業務を持たない資格なので、そもそも診断士業という法律で定められた定型的な業務が存在しません。それに対して社労士には法律で定められた独占業務が存在します。「開業」には法律で定められた独占業務を商売として行うという意味があるように思います。「開業」という言葉を日常的によく耳にするのが医者の業界です。

 「独立」という言葉は、ある業界に属している人、例えば理容師や美容師、料理人たちが自分で事業を開くときに使います。診断士の場合はこの図式とは違い、様々な業界に勤務している人が「勤務先を辞め、診断士として食っていく」という意味で、本来は「独立」よりも「起業」の意味に近いのではないかと思われます。

 「起業」は会社を興すという意味で通常は使われます。診断士の多くは診断士の会社を作るのではなく、自営業者として1人で出発します。おそらくこのことが「起業」ではなく「独立」という言葉を使う語源になっていると思います。

「開業」とも「起業」とも違う「独立」。僕は今年の絵馬に「独立」という言葉を書きました。
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[2012/02/20 22:08] | 独立 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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