今日は会社を休んでNPOの仲間と一緒に藤屋伸二氏の「ドラッカーの社長学」というセミナーに参加してきました。藤屋氏はドラッカー本を何冊も出していて、僕も2年ほど前に彼の本を読んだことがあります。NPOの仲間たちでドラッカーのセミナーが出来るようになることを目指していて、その勉強のために今回参加したのでした。
セミナーの内容を簡単にまとめてみます。 ①セミナーの対象 中小企業の経営者 ②内容のレベル 戦略、戦術のレベル(経営理念、経営ビジョンレベルはなし) ③話のポイント 1.市場は豊富にある(厳しいと思わない) 2.変化をチャンスととらえる(過去現在にしがみつかない) 3.マーケティング思考(購入権は100%お客様) 4.市場セグメンテーションとポジショニング 5.差別化とイノベーション(強みに特化、発想の転換) ④話し方 たんたんとした話し方。 ドラッカーの言葉は最小限に止め、半分以上が企業の事例 事例の豊富さが説得力を増している 大変わかりやすく、対象者の興味、関心に非常にマッチした優れたセミナーでした。中小企業の経営者はドラッカーを知的に読んで楽しむという方はあまりいないと思われます。やはり、中小企業に経営者に話す時は、難しい用語は使わず、具体的なイメージが湧くような内容にすることが第1条件だと思いました。 スポンサーサイト
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