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新規開業準備研修会を終えて
 社労士の新規開業準備研修会最終日を終えて、千葉市内のホテルで懇親会が催されました。いろいろな方と名刺交換を行いましたが、多くの方が開業しているが、まだ別の仕事を持っている状態で、中にはなかなか前に踏み出せないでいる方もいました。

 現実は厳しい
 
 希望よりも厳しさのほうばかりを感じてしまいました。しがらみなく開業をスタートできるのは

①年金をもらっている高齢の人
②独身で生活にお金がかからない人
③配偶者にそれなりの収入がある人
④親と同居している人
⑤顧客がすでにある人


だけだと思います。上記に当てはまらない人は、なんらかのしがらみを持ってスタートせざるをません。同じような立場にいると、ともに頑張ろうという気持ちになるものです。

 今回の研修会に参加した仲間で同期会のようなものを作ろうということになりましたが、次回みんなどうしているか楽しみです。
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[2012/02/28 00:16] | 独立 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ワタミ事件に思う その2
 ワタミ事件についての続きです。もう1点気になったのが、なぜ自殺した社員が「長時間労働でつらい」という気持ちを会社の人に伝えることが出来なかったかということです。僕の推測ですが、職場に仕事の悩みを相談する雰囲気がなかったのではないかと思われます。また、彼女はとても真面目で、おそらく夢を語る企業ワタミに対して希望を抱いていたのでしょう。いい加減な人なら出社拒否で終る問題です。

2.弱音を吐けない職場の雰囲気の問題
 
 アメリカの経営学者ハーズバーグのモチベーションの2要因性理論というのがあります。

①動機づけ要因 業務に対する裁量権の付与や自主目標の設定、公平な評価などいわゆる「やりがい」が仕事をするモチベーション(動機づけ)になる
②衛生要因   労働時間や労働の場所、報酬などの優劣が仕事をするモチベーションになる
 この2つの要因は仕事をするために必要で、片方だけで長期間いい仕事をすることは困難です。構造的には②が下部構造、①が上部構造になります。生活に例えると最低限の衣食住が満たされて初めて、生活を楽しむことができるということになります。

 ワタミの場合は「負荷のかからない限界労働時間」という労働する上で必要な衛生要因が不足していました。本来②が満たされていない条件で、①を満たすことはできません。短期間なら我慢できるかもしれませんが、宗教家でもないかぎり長時間は不可能です。

 それではなぜワタミの職場ではそのような状態がまかり通っているのかということです。その原因は「社員自らのこの仕事を通じて実現したい夢」であり、「その夢をかなえてくれるだろう優良企業ワタミへの希望」だと僕は思います。そのような環境において陥りやすいのが

弱音を吐くことは恥ずかしい
試練を乗り越えてこそ夢は実現する


といった職場の暗黙の空気です。またそのような職場においては、スローガンの斉唱や社員やチームの努力目標がかかげられるなど、どちらかというと体育会系の雰囲気になる傾向があると思います。実際、居酒屋という接客業は接客サービスが命であるため、体育会系風の指導を行わなければなかなか一人前の接客をできるようにはならないものです。

 負荷のかかる労働条件において上司が社員を気遣うのはもちろんですが、現場に人がいない場合は上司も大変で、そこまで気が回らないかもしれません。また労働者もそういった環境にある上司には本音を言いにくい部分もあるかと思います。会社は本部にメンタルヘルス相談室などを設け、精神的肉体的苦痛を現場で感じている社員が気軽に相談できるしくみを作り、そのしくみを社員に周知させることが必要だと思います。
[2012/02/25 17:37] | 経営 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ワタミ事件に思う その1
 ワタミの女子従業員の自殺が過労死認定を受けた件に関して、渡邊美樹社長の発言がいろいろと批判されているようです。渡邊社長の意思に反した現場での労務管理が行われていたようですが、現場の重労働が招いた自殺という結果に対しては素直に謝るべきだと思います。

 渡邊社長の発言に関しては、ここでは何も言うつもりはありません。今回の事件について私が思った2点についてあげておきます。

1.肉体労働的サービス業というビジネスモデルの見直し

 居酒屋などの接客業や介護サービス業では、低賃金長時間労働になる傾向があります。この2つの業種に共通するのは

①需給の変動が大きい(忙しい時と暇な時の差が激しく、前もって予測が不可能)
②相手のペースに振り回される(主導権が取りにくい)
③低価格である(居酒屋は競争が激しい。介護事業は患者の負担に限度があるため)
 

 これらはすべてサービス業の特徴であると言えばそれまでですが、サービス業の中でも特に上記の特徴が強いのではないでしょうか。簡単に言えば「楽でない仕事」です。通常、楽でない仕事は誰もがやりたがらないので高賃金になります。ところが、上記の仕事は低賃金です。このような業種あるいは職場で働くためには、賃金や働きやすさ以外のインセンティブが必要になります。そのインセンティブとは労働者が仕事に対して抱く

社会に貢献したいという思い
自分がやらなければという使命感
人間的に成長したいという自己実現欲


などにあると思います。通常インセンティブとは企業が労働者に与えるものですが、上記のインセンティブは働く側から出て来るもので非常に個人的なものです。このことを裏返すと「ついて来れる者だけついて来い」というドライな企業の考え方が見えます。ちょっと悪い言い方をすると


労働者のまじめな思いにタダ乗りするビジネスモデル

と言えます。労働者が宗教家でもない限り、長期的にみるとこのビジネスモデルは破たんするのではないかと思います。2点目については長くなりましたので次回にしたいと思います。
[2012/02/24 18:23] | 経営 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
未来は予測できないもの
 僕は独立を現実的に考えるとき、失敗した時のリスクをどのように回避するかということをまず考えます。当然成功した時はどうするというイメージも考えますが、うまくいかなかったときどうするかという考えなしでは、成功のイメージは絵にかいたモチだと言えます。よく自己啓発の本に「プラスのイメージ」を描くようにということが書かれていますが、それはあくまでもスタートしてから、つまり実行段階において最も効果を発揮する思考法です。

PLAN(計画)→DO(実行)→CHECK(検証)→ACTION(改善)

のサイクルで考えた時に、計画の段階では最悪の場合にどうするかという具体案が必要になります。

さて、この最悪の場合の具体案ですが、100パーセント大丈夫だと断言できる案はありません。なぜなら、未来は予測できないからです。時間とともに様々な要素が変化し、要素の変化が複合的な変化を生みだします。したがって、未来には固定というものがないことになります。

未来には変化という波がある

波を恐れるのではなく、波にうまく乗るという考え方が必要です。ドラッカー

『変化は機会である』

というのは意思決定という決断の時に、絶対的に必要な考えだと思います。
[2012/02/23 23:55] | 経営 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
賃金について
 昨晩は人事についての研究会に参加しました。議題は中小企業の賃金制度について。賃金制度の本はたくさんありますが、ほとんどが大企業向けの制度です。中小企業に適した賃金制度とはどのようなモデルなのかという内容の発表がありました。

 今回、特に議題になったのが「役割給」についてでした。「役割給」と「職能給」あるいは「成果給」との違いはなんだろうかということです。


①役割給 会社が与える「役割」あるいは「その役割が生み出す価値」がベース
②職能給 社員の「能力(職務遂行能力)」あるいは「経験」がベース
③成果給 社員の上げた「成果」がベース


 さて、ここで問題になるのが昇格・昇進です。①、②においても当然成果が求められます。そうすると、昇格・昇進については①②③のどこが違うの?という疑問です。この混同の答えは

成果と昇格・昇進は切り離して考え、成果に対しては賞与で報いる

ということでした。昇格・昇進に関しては成果はその考課の対象の一部でしかないということになります。

この役割等級制度は中小企業に非常にあったシステムであると僕は考えます。なぜなら、中小企業にあっては経営資源が十分ではないため、柔軟かつシンプルな賃金制度が必要だからです。以下のようなメリットがあると考えられます。

①好不況に応じた賃金体系であるため、負担が軽い
②社員のモチベーション管理に適している(毎年がんばらなければという気持にさせる)
③会社側の都合や事情を通しやすい


 僕は大企業に勤務したことはないし、人事部門、総務部門を経験したこともないので、賃金制度には疎いです。ただ、賃金制度は働く人のモチベーションに直接関係してくるので、非常に重要です。パートさんの時給を決めるとき、「あなたは900円、あなたは950円」というレベルの話も人事制度の範疇です。人事制度と言う言葉はどこか大企業のものであり、中小・零細企業には関係ないと思いがちですが、実は労務管理以上に重要です。
[2012/02/22 22:12] | 人事 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
独立と開業の違い
 独立開業について。独立と開業はセットで語られることが通常ですが、この2つの言葉から受け取るインパクトは業界によって違うのではないかと思います。

 たとえば、僕が日常よく接するのが、診断士と社労士の業界での言葉の使い方の違いです。

①診断士では独立開業のことを「独立」と言います。「独立」の対義語は「企業内」です。 
②社労士では独立開業のことを「開業」と言います。「開業」の対義語は「非開業」です。


 この呼び方の違いは、両資格の持つ性質の違いに起因すると思います。ご存知のように、診断士は独占業務を持たない資格なので、そもそも診断士業という法律で定められた定型的な業務が存在しません。それに対して社労士には法律で定められた独占業務が存在します。「開業」には法律で定められた独占業務を商売として行うという意味があるように思います。「開業」という言葉を日常的によく耳にするのが医者の業界です。

 「独立」という言葉は、ある業界に属している人、例えば理容師や美容師、料理人たちが自分で事業を開くときに使います。診断士の場合はこの図式とは違い、様々な業界に勤務している人が「勤務先を辞め、診断士として食っていく」という意味で、本来は「独立」よりも「起業」の意味に近いのではないかと思われます。

 「起業」は会社を興すという意味で通常は使われます。診断士の多くは診断士の会社を作るのではなく、自営業者として1人で出発します。おそらくこのことが「起業」ではなく「独立」という言葉を使う語源になっていると思います。

「開業」とも「起業」とも違う「独立」。僕は今年の絵馬に「独立」という言葉を書きました。
[2012/02/20 22:08] | 独立 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
新規開業準備研修
 僕は先月の末から毎週土曜日に千葉県本部で開催されている新規開業準備研修会に参加しています。僕は現在開業していますが、まったく営業活動は行っておらず、仕事もありません。したがって実務のことを本ではなく人から直接学びたいと思っていました。ちなみに、なぜ開業しているかと言うと、それは情報を得るためです。

 今回は初日から数えて第4回目。内容は

①労働基準法について 労働契約、36協定届の実務など

②就業規則作成について


就業規則について、正直僕は商売になるのかなと思っていました。市販の本はたくさんあるし、私自身あるいは知り合いの若い女社長も自分で就業規則を作っていたからです。講師に

「25万円の就業規則は高いと思いますか、安いと思いますか?」

と質問されました。私は高いの方に手を上げましたが、講師の先生は決して高くないと言われていました。もちろん価格は顧客が判断すべきものですが、

わざわざ社労士にお客さんが頼むのだから高い価値があるものでなければ逆にお客さんに対して失礼なのではないか

と僕は心の中で思いました。

 さて、この研修会には約30名の方が参加されていますが、みなさんの意気込みがとてもよく伝わってきます。僕は社労士の試験を受けてからすでに4年以上が経ち、まだサラリーマンの身です。おそらく社労士の知識と仕事に対する情熱では負けるのではないかと思います。来週は懇親会があります。開業して間もないあるいはこれから本格的に開業しようとしている情熱に満ちた方々からいい刺激を受けるのを楽しみにしています。
[2012/02/19 20:28] | セミナー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
値段が高いものはおいしいのか?
 先日ある居酒屋で、天然のアユと養殖のアユのどちらがおいしいかという話になりました。A氏は天然が、B氏は養殖がおいしいと互いに意見が食い違い、話が全くかみ合いませんでした。両者の主張の根拠をまとめると、

A氏 天然は価格が高い。天然はおいしいから釣り人が解禁日になると清流にこぞって釣りに出かける
B氏 養殖の方が栄養があるからおいしい。釣り人はおいしい魚を求めて釣りに行かない。釣りを楽しむために釣りに行く。

 僕は傍で聞いていて、B氏の主張と全く同じでしたが、A氏はB氏が根拠を説明してもなかなか納得がいかないようでした。そこで僕は一言述べました。

天然=価格が高い=おいしい

というバイアスがかかっているために話が合わないんだと。

①天然は希少性の原則により価格が高くなります。貴金属や創作料理など。
②商品やサービスの持つどの機能の価値が価格に反映されているのかを見なければなりません。たとえば健康食品がいい例です。健康食品が高いのはおいしさではなく健康という価値を売っているからです。鮎の天然の場合は地の物というストーリーを売っているのです。


[2012/02/16 20:26] | マーケティング | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
ドラッカーセミナーに参加して
 今日は会社を休んでNPOの仲間と一緒に藤屋伸二氏の「ドラッカーの社長学」というセミナーに参加してきました。藤屋氏はドラッカー本を何冊も出していて、僕も2年ほど前に彼の本を読んだことがあります。NPOの仲間たちでドラッカーのセミナーが出来るようになることを目指していて、その勉強のために今回参加したのでした。

 セミナーの内容を簡単にまとめてみます。

①セミナーの対象 中小企業の経営者

②内容のレベル  戦略、戦術のレベル(経営理念、経営ビジョンレベルはなし)

③話のポイント  1.市場は豊富にある(厳しいと思わない)
          2.変化をチャンスととらえる(過去現在にしがみつかない)
          3.マーケティング思考(購入権は100%お客様)
          4.市場セグメンテーションとポジショニング
          5.差別化とイノベーション(強みに特化、発想の転換)

④話し方     たんたんとした話し方。
          ドラッカーの言葉は最小限に止め、半分以上が企業の事例
           事例の豊富さが説得力を増している


大変わかりやすく、対象者の興味、関心に非常にマッチした優れたセミナーでした。中小企業の経営者はドラッカーを知的に読んで楽しむという方はあまりいないと思われます。やはり、中小企業に経営者に話す時は、難しい用語は使わず、具体的なイメージが湧くような内容にすることが第1条件だと思いました。
[2012/02/15 20:23] | セミナー | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
経営理念と経営哲学
 今日ある研究会で先輩の診断士と、「経営理念」と「経営哲学」の違いは何かについて語り合いました。経営用語についてはわかっているようでわかっていないということが実はよくあることです。

①経営理念 全社で共有している経営のあるべき姿、考え方、価値、社風
②経営哲学 社長個人の経営のあるべき姿、考え方、価値


このように両者は共有概念か個人の概念かによって分かれるようです。
[2012/02/14 23:21] | 経営 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
満40歳の誕生日を迎えて
 今日2月13日、僕は満40歳になりました。30代半ばのころに抱いた僕の40歳のイメージは、診断士として独立して活躍している姿でした。が、未だに独立できず、サラリーマンとして悶々とした日々を送っています。

 僕は知識を売る職業に昔から憧れていました。知識を自分の裁量で自由に売る仕事がしたいという強い思いから2006年になってから中小企業診断士を目指し、1次試験はストレート、2次試験は2年目で合格しました。2年目には診断士を補う目的で社労士の勉強も行いストレートで合格しました。その後の道のりをまとめると、

①中小企業診断士 2008年11月に登録。東京支部に所属。農業や食品分野、人事労務分野の研究会活動を行う
②社労士 2007年合格後、2010年事務指定講習修了、同年11月に開業登録(千葉)
 

 2008年、両試験に合格した翌年にはブログを始め、様々な人たちとの交流も始まりました。最初は勢いづいて出発したのですが、土曜日は出勤日、日曜日、祝日は3人の子供たちの世話ということで、活動が思う存分できないまま月日が経って行きました。その間、多くの同期の人たちあるいは後から来た人たちが独立したり、出版したりして成功するのを目の当たりにしてきました。ブログも大した活動をしていないので、虚しくなって2年ほど続けてやめてしまいました。

 そのような状況の中でも、僕は独立を夢見て、勉強や環境づくりを行なってきました。2009年にはサラリーマンの特権として、自宅に事務所が構えれるようにと4LDKのマンションを浦安で購入しました。そして、今現在は社労士の新規開業準備研修会に参加しているところです。

 年月を追うごとに、だんだん独立のスタート地点に近付いているのですが、それ以上に独立の壁が高くなっていくように感じます。4人の扶養家族、実績なし、貯金なしで独立に踏み切ることはがけから飛び降りるようなものだからです。

今の会社で収入が増える見込みなし
ハードワークはやはり若い方がいい


時間はどんどん過ぎ去っていきます。「時を待て」という言葉を受け入れることもできない、このままでいることは納得できない、でも失敗は許されないというジレンマに僕は今置かれています。

独立は試験の合格よりも100倍難しい

 この独立の高い壁に対して正面から挑戦したい。恰好悪くても、批判されても、それでも一回きりの人生、やらずに後悔だけはしたくないという気持から、今日40歳の誕生日からの独立に向けての歩みや考えたことなどを素直に書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

[2012/02/13 20:16] | 独立 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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